ロープウェイ山頂駅〜国見城跡〜一の鳥居〜展望台〜「ちはや園地」・・・歩行:約2時間 約3km
【コース案内&ハイキング日誌】
2003年12月28日、快晴。
インターネットは情報が早い。金剛山に関しても「錬成会」が開いているHPがあり、山頂の積雪情報やライブカメラの映像で、逐一、山の状態を把握することができるようになっています。昨日よりの寒波で、山頂は積雪3cm、霧氷あり・・・そして今日は快晴。青空の下で輝くような樹氷が見れるはず。これは行かねば!はやる気持ちを押さえつつ、いざ出発!!
と言うことで、今年最後のハイキングは雪の金剛山になりました。ところが、気温はどんどんと上昇してゆき、富田林を過ぎ、麓のあたりまで来ても雪の気配なし・・・本当に雪遊びができるの? でも、大丈夫!ロープウェイで一つ峠を越えてみると、あたり一面まっ白。落葉した広葉樹の枝という枝に霧氷がつき、花が咲いたように白銀に輝いています。特に今日は天気が良くて青空の下で樹氷を見ることができて最高でした。
コースは、前回、春に歩いたコースと同じ、「山頂周遊コース」3km。でも雪の上を歩く楽しさは格別です。俊くんも嬉しいようで、雪を食べてみたり、広場でかけまわったり、ぞんぶんに楽しんでいました。そして、しっかりと国見城跡のある山頂広場まで歩きました。山頂では大好きな「じゃこ飯」のおにぎり二つと暖かいお茶を飲み、元気いっぱい遊びました。
さて、下りです。最近課題になっていた、俊くんの「突っ走り」問題ですが、パパが準備したウエストベルトでバッチリ!(クライミング用の簡易ウエストベルトに、5mのロープをカラビナでつなぎ、子供のベルトにつないだもの)安全で、効果抜群でした。これで、来年からも安心して山登りができます。パパはトレッキングシューズにアイゼンを着用。俊くんはスノーブーツだけですが、パパとロープで繋がっているので滑っても大丈夫。走りたい時に走り、休みたい時に休みます。そうこうしているうちに、出発点の「ちはや園地」に到着。3時間くらいで帰ってきました。
雪は徐々に解けはじめています。午前中に見たあの青空と霧氷は、一年間しっかりと歩きつづけた俊くんへ、神様からのプレゼントだったんですね・・・(^o^)