赤鳥居〜ひるめ峠〜明神山・水神社(往復)・・・・歩行:約1時間半
【コース案内&ハイキング日誌】
2003年2月23日、曇り。
明神山は、大和川ぞいにある細長い山で、西名阪、香芝インターを降りて北上するとすぐの場所にある。近くて、お手軽で、見晴しのいい。入門ハイクにはぴったりの場所です。
その昔、聖徳太子が斑鳩から上ノ太子に向かう時、この山を越えていった。送迎(ひるめ)峠という名前が残されています。
香芝インターを降りた私たちは、国道168号線を北上し、王寺ニュータウンを左折、閑静な住宅街を抜けてしばらく行くと、赤い大鳥居が見えてくる。ここからが今日のハイキング。ほとんどの道はコンクリートで固められていて、道幅も広く、傾斜もゆるやか。ハイキング専用路なので、車が通ることはありません。安心して登れる山です。
森林の中を歩きますが、尾根道ですので明るく、時折、木立の間から見える景色はとても美しい。静かな散歩道という感じ、地元の方が何人か健康の為に登り下りされてました。
俊くんは軽快なステップで行ったり来たり、楽な道ですとかえっていたずら心が湧いてきて、チョロチョロしていました。甘えてママにぶらさがったりします。でも、まあ楽しそうです。麓の赤鳥居から山頂までは、約1.5km、時間にして4〜50分、一気に気持ちよく登れました。
明神山の山頂は広場になっていて、中央に水神社の祠があり、そのまわりに3基の展望台があります。そこからは、関西ではおなじみの、二上山、葛城山、金剛山、信貴山、生駒山、竜王山、大和三山などがずらりと並んで見れます。また、時間があれば山頂周辺に500m、20分くらいでまわれる自然散策の周遊路もあります。
私たちは、お弁当を食べ、しばらくゆっくりとしてから、来た時と同じ道をとおって下山しました。